学内サーバを踏み台にしてインターネットに接続する
情報系学生のいいところは、どこにいても研究が進められることです。
しかし論文のダウンロードなどはIPアドレス制限があるため、どうしても学内からインターネットに接続する必要があります。
これまでは毎回大学に行っていたのですが、面倒なので家から行なう方法を調べてみました。
主にポートフォワーディング・X11フォワーディングの2通りの方法があるようです。
ポートフォワーディング
sshでトンネリングを行い、そのポートから接続します。
ローカルの使い慣れたブラウザを利用できます。
- ssh -D 1080 username@xxx.xx.jp
- Firefoxの[編集][設定][詳細][ネットワーク][接続設定]で「手動でプロキシを設定する」を選び、SOCKSホストをlocalhost, 1080に設定
- http://www.hashemian.com/whoami/でIPアドレスが変わっていることを確認
Xフォワーディング
リモートのアプリケーションを操作することができます。
Firefoxの設定をいじる必要はありません。
- ssh -X username@xxx.xx.jp
- http://www.hashemian.com/whoami/でIPアドレスが変わっていることを確認
僕は設定が楽なXフォワーディングを使うことにしました。
これで家に引きこもっても大丈夫!
追記:Xフォワーディングでは、ダウンロードしたファイルはリモートに保存されます。
直接ローカルに保存する場合はポートフォワーディングが必要みたいです。