tanihito’s blog

デジタル・新規事業開発・健康など、興味のあることについてつらつらと書いてきます。

落ち込んだ時は文章を書くといいと思う

今この文章を旅先のホテルで書いています。転職前の有給消化である程度まとまった休みが取れたため、2週間ほど海外でぶらぶらしているところです。実際、旅行中はいろんなところに遊びに行けて楽しいんですが、たまに無性に不安になることがあるんですよね。特に私の場合は、転職先での仕事内容がまだ不明なため、本当に自分の選択が正しかったのか迷ってしまうことがあります。

落ち込みそうになったときにどうやって気分を回復するべきか。実はこのことについてはすでに調査が行われており、科学的に正しい気分転換方法がわかっています。こちらの記事によると、運動や瞑想などは実際に効果があるようです(すみません、この記事が参考にしているAPAの調査がどのレポートのことを言っているのかはわかりませんでした...)。確かに、運動した後に気分がよくなることは私も実感しています。

yuchrszk.blogspot.com

 

これらのストレス解消法に加えて、私はブログを書くことも効果的なのではないか、と考えています。何か問題があったからといって、即座にそれがストレスになるとは限りません。その問題にどうやって対応すればよいかわからず、悶々と悩んでしまうことが一番のストレスの原因になっているはずです。つまり、その「悩んでいる」状態を「考えている」状態に変え、本人が自分で解決策を見つけることができれば、その悩みはほとんど解決したと言えるのではないでしょうか。

悩みを解決する方法として効果的なのが、とにかく書くことです。書かずに頭のなかだけで考えていると、自分では考えているつもりでも同じような思考を繰り返しているだけの場合があります。これではいつまでたっても問題が解決するはずはありません。文章にすることで頭の中が整理され、自分が何に悩んでいるのか、何が問題でどのような解決策があるのかを考えることが出来ます。特に、ブログのような他の人にも公開する文章を書く場合は、できるだけ論理的に書こうとするため、より問題を解決できる可能性が高くなります。

人は自分ひとりで考えていると、どんどん落ち込んでいってしまう場合があります。もし傍に相談する人がいればいいですが、誰もいない場合は文章にして自分と会話するようにしましょう。少しは気分が楽になるかもしれません。